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恋人岬から徒歩1分の場所に知る人ぞ知る「達磨寺」がございます。

土肥温泉には多くのお寺が存在していますが、何処も拝観は出来るけど観光用ではないお寺ばかりなんですが、この達磨寺は観光で拝観する人達のために各所に施された観光用の演出が嬉しいお寺です。

・・・とは言っても本山は京都にある「法輪寺」と云う由緒正しい立派なお寺!なのであなどってはいけません。毎日多くのお客さんがここを訪れ様々な祈願をしてゆきます。

かつて臨済禅中興の祖と仰がれる白隠禅師(はくいんぜんし)が伊豆を行脚された時、ここ富士見台に腰を下ろしてしばし富士の山を眺め休んでいかれた・・と云われている場所です。それが「達磨寺」をここに開創するきっかけになったとか・・・。

日本一の達磨像と看板をかがけている達磨寺には、高さ5m・重さ3tもある達磨大師座像があり、その大きさに驚かれる方もいるほどです。

さらに仏教徒を象徴する旗(青・黄・赤・白・黒)の五色に因み、不滅永世の本尊の誓願に思いを込め五色の願掛け達磨があることでも知られています。この寺は特に夫婦和合や長寿祈願で有名なので、悩みがある人は是非一度お越し下さい。


達磨寺に入るには「拝観料¥500」を支払う事は知っていましたが、それは「日本一大きい達磨大師座像」のある山門を拝観する為の料金だそうです。
ですから逆に、山門に入らなければ無料なんだそうです(私も知りませんでした)!
しかし達磨寺のメインはやはり「達磨大師座像」。紹介しない訳にはいきませんので、やはり「有料コース」を御案内します。
営業時間 8:30〜17:00
定休日 年中無休
入館料金 ¥500/大人
団体割引 20名以上
注意事項 特になし
電話番号 0558−99−0731
WEB なし

実はだるま寺駐車場からはこのように富士山も見えるんです。

元々この地区は「富士見台」と呼ばれている場所なので昔から富士山が綺麗に見えるポイントなのです。

だけど富士見台と云っても特別な展望台がある訳ではありませんので御注意ください(よくお客さんは勘違いしているんです)。

山門より向こうは有料の世界。

でもだるま寺に来てこの山門を抜けないのは意味のない行為ですね。



山門を抜けました。
そこには右側に謎の人物像、奥には無造作に置かれている達磨があります。

この謎の人物像は「達磨大師」の像なんだそうで、この像の足をさすって健康祈願をお願いするのがルールなんだそうです。


先ほどの「立ち達磨大師」像のさらに右には小さな滝とまたまた達磨大師像があります。

こちらは「忍行達磨大師」像と云って、治癒を願う患部にあたる所に水をかけて健康祈願をするのだそうです。

ちなみに流れている水は山水ですので飲用しないでくださいとの事。


一目見て「なんじゃこりゃ?」と想った赤い鳥居に赤い大石・・・名付けて「達磨赤石」。
よ〜く看板を見ると皿に悩み事を書いてこの石にぶつけて割るんだそうです。

正直言えば私が達磨寺でやりたかった催しはコレでしたねぇ〜。
でも別料金で皿を購入しなければならないとの事なので、サイフに余裕のある人は是非トライしましょう。



屋外のある場所には両目にを入れられた達磨がたくさん!(どうやら願い事が叶ったようですね)

こんな場所もありました。
絵馬や紙縒が結ばれているポイント。

館内で販売されている絵馬や紙縒等を購入して書き込んだ後ここに結びつけるのがルールなんだそうです。

だるま寺ってこのようなルールがたくさんあるので迷ってしまいそうですね(この後もまだまだそんなルールが続々と出てきます)。



ついに噂の達磨大師座像に御対面!
いやぁ正直、ダルマの凄いデカイものだと思っていたんですが、人物座像だったんですねぇ〜。
高さは5m・重さは3トンのこの座像は文無しの日本一大きいものだそうでそれだけで有り難みがあるように感じます。


ちなみにお坊さんが達磨寺にいる時は、お客さんの希望で御祈祷もしてくれます。
気になる料金は¥5,000よりとなりますが、お客さんの希望で「家内安全」「合格祈願」、さらにお車の無事故を祈願する「自動車厄払い」もしてくれます。

但し、お坊さんが不在の時は出来ませんので、事前に達磨寺にお坊さんの所在の確認をしておいた方が良いかもしれません。



お釈迦様から数えて28代目の弟子だったと言われる達磨大師は、6世紀頃インドの小さな国「香至国」の第三王子として生まれました。

ある時、東インドから訪れた般若多羅尊者の教えに魅せられた彼はその後出家し中国に渡りました。

中国の崇山少林寺で9年間座禅を組んで悟りを開いたと云われていますが、その9年間の座禅により足が腐ってしまい、その足のない達磨大師姿を表現したのが一般に知られているあのダルマ人形という俗説もあります。

彼の教えは慧可禅師に受け継がれた後、中国〜朝鮮を経て伝わり、やがて日本にも「禅宗」を伝えた方として伝わってきました。

禅宗の世界では「初祖達磨大師」と仰いでおり、「七転八起」、「面壁九年の不屈の精神」は宗派を越えて、誰からも親しまれています。

早速お客さんが祈ってました!ちなみに正面に見える達磨大師の絵画も自慢の一品なんだとか・・・。



日本一の達磨大師座像のある部屋を抜けるとパァ〜と明るい世界。
先ほどの部屋が薄暗かったので余計に明るく感じます。

実はここは無料のコース、売店がメインですがよ〜く周りを見回すとやはり色々な催し(ルール)があるようです。



まず何と言っても目立つのがこの「不死身なで達磨大師」。

派手な達磨型折り紙で作られたゲートの向こうに座っている達磨大師にどうやってお参りすればいいのか?やはりちゃ〜んとルールがありました。

1:ゲートを正面からくぐり、治癒祈願したい患部をさすりながら心の中で念じます。
2:達磨大師の横にある小さな鐘を1回鳴らします。
3:ゲートをくぐらないでそのまま左に抜けます。

・・・と云うルールだそうです。ちなみに手順を間違えるとどうなるのかはわかりません(気になるのならもう一度最初からやりましょう)。



恋人達で賑わう観光地「恋人岬」が近くにある為でしょうか?数々ある御祈願だるまの中でも、この「恋愛祈願だるま」は一番人気なんだそうです。

有料で達磨型の折り紙を購入して、名前等を記入した後、絵馬のように設置場所に付けるのだそうです。皆さんも是非お試しあれ!

ちなみにすぐ隣には¥100おまじないコーナーがありました。



売店はやはり達磨関連と祈願グッズ、そして健康食品が多い印象。

¥400程度の安い物から数万円の高級品まで幅広い商品構成で展開されています。

神頼みしたがる現代人はココに来ると買いたくなっちゃうんでしょうねぇ?(実は私も欲しいものがあったんですが・・あいにく金欠病で・・)

時間の許す限りじっくり商品を見て気に入ったなら買いましょう!(そのくらい迷うと思いますよ)



わかるようでわかりにくい場所(売店の天井部分)に貼られている絵があります。

ただの飾りかと思っていたんですが、実はある高名な方に描いていただいた達磨絵なんだそうです。

この方は全国で5万枚しか達磨絵を描かれなかった人なんだそうで、その内の貴重な1枚なんだとか!



それにしてもココは本当に○○祈願が多い場所ですねぇ〜。

普通お寺は1〜2つ程度の御利益しかないものですが、ココは違います。
今まで紹介してきた以外に下記のものもあるんです。





土肥の達磨寺が一番賑わう季節といえば・・・やはり正月の三ケ日でしょう。

毎年、ここでは正月の1日から3日まで「だるま市」が開催されています。

縁起だるまの即売会は当然として、各種御祈祷にも即座に対応しているようです。

更に嬉しいのが普段¥500かかる入場料がこの3日間は無料ってところでしょう!

日頃、¥500が惜しくてなかなか達磨寺見学に行けなかった皆さんにはチャンスですよ。

普段は空車が目立つ達磨寺駐車場もこの日ばかりは御覧の通り。

日常混雑する時間(10:30過ぎ)に行こうものなら駐車場の入場待ちで待たされる事もありますので御注意を!

だるま市期間中は入場無料なので堂々と山門をくぐります。

すると赤い半纏を着た人達が一人の人に対して拍子木を使っての三三七拍子?をしてました。

どうやら境内特設テントで販売されている達磨をお買い上げの人にもれなくついてくるサービスのようで、まぁ皆さんこんなサービスを悪い気はしないでしょう。



さりげないサービスですが・・・「甘酒」のサービスもあるんです。

たかが甘酒と思うなかれ、まだ正月は毎年寒いのでこのようなさりげないサービスでも実に嬉しいんです。

とにかく正月頃ってのは土肥や西伊豆地区もコレってイベントがないので、正月の達磨寺はお勧めなんです。



達磨寺とは関係ありませんが、達磨寺の(国道を挟んだ)向こう側には、昔から「立木釈尊」像が祀られています。

昭和十年頃、一人の僧がここに茂っていた樹齢百年余の松に旅人の安全を願い仏師に彫刻を依頼しました。やがて仏師はこの松に見事な釈尊像を彫り上げ、それを見届けた僧は旅人の安全を願いながら祈祷し、また何処へと立ち去ってしまいました。

残念ながら昭和五十年頃、松食い虫によって松は枯れてしまいましたが、釈尊像は町の人々に守られ現在でも同じ場所に奉られています。


毎年、11月1日には土肥の観光協会による立木釈尊供養祭が行われており、交通安全に御利益のある立木釈尊像に、日頃の感謝と、地元・観光客の交通安全を願い御祈願しています。




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