土肥は東側に天城山等の山々が連なる為に日の出は望めません、だから初日の出を拝む地としては向いていないのですが、海に沈む夕日は自慢の地でもあります。
夕日は月ごとに
日没時間
も異なり、沈む位置も変わる為、ポイントによっては見えない時期も存在しますので御注意ください。
(写真が傾いていて恐縮ですが)この夕日早見板は旅人岬に設置されているものです。
これを見ると夕日が1年の間に沈む位置が徐々に左に移動し、7月で折り返して元に戻っている事がおわかりだと思います。
まぁ矢印だけ見ると大した変動がないように思われるかもしれませんが、実際の夕日の沈む位置のズレはすごいものなんですよ。
まずは土肥の中心地、花時計のある松原公園下の海岸です。
ここはすぐ近くに(夏休み以外は無料の)市営駐車場もあるのでゆっくり夕日見学ができます。
沖合に離岸堤(消波ブロック帯)があるのは残念ですが、見学場所を少し移動すれば海に沈む夕日を通年見る事ができます。
実はここも松原公園下にあるあるポイントなんです。
残念ながら土肥には堂ヶ島や田子のように(夕日と一緒に写す)絵になるような奇異な岩とか島がありません。
そんな物足りなさを補うようにこのような像を夕日と一緒に写す人が多いようです(私もですが・・・)。
観光協会・旅館組合・商工会のある土肥総合会館の裏にある土肥漁港(赤灯台堤防周辺と言った方がわかりやすいですね)も隠れ夕日ポイントとして知られています。
停泊している漁船の合間から見える夕日、釣り人というシルエットと夕日のコンビって意外と画になるんですよ。
こちらは俗に「土肥港」と呼ばれる高速船乗り場周辺から見た夕日。
残念ながらこちらは6〜8月頃の夏でなければ夕日は山に隠れてしまって見る事ができませんし、ここで夕日を見に来るお客さんも少ないです(まぁ主に釣り場ですからねぇ)。
こちらは土肥にあるコンビニ「セブンイレブン」裏の海岸から土肥港方面を見た場合です。
ワシントン椰子がどことなく異国情緒を感じさせてくれますが夕日ポイントとしてはイマイチ。
駿河湾フェリー入口にあたる国道沿いから見た夕日です。
夕日の沈む位置はこれが限界のようで一年の内、半年以上は山に隠れてしまいます。
あまりお勧めの場所ではありません。
フェリー乗り場と海の釣り堀の中間地点から通り崎沖に沈む夕日も綺麗なんですが、見られるのはやはり夏頃(7〜9月)のみ。
おまけにこの辺は釣り場となっているので釣り人が邪魔でゆっくり鑑賞できないのも残念です。
土肥の高台「ヘリポート」周辺は昼間の土肥全景や夜間の夜景・花火見学や撮影によく使われたりする場所ですが、ここから夕日を見る人は・・・あまり多くないですねぇ(オススメ度もイマイチです)。
土肥の玄関口にあるドライブイン「グリーンヒル土肥」から見る夕日もなかなかです。
特に染井吉野が咲く4月頃は桜と夕日と云う異色?のツーショットが撮れる数少ないポイントです。
やはり土肥で夕日鑑賞ポイントと言えばこの「旅人岬」が一番でしょう!
駐車場の目の前が展望台なので歩く必要もなしで景色を堪能できますし、180度障害物なしで駿河湾を見渡せますので一年中夕日が見られるのも魅力です。
夕日ポイントにおいてはイチオシな旅人岬ですが、残念ながらここから富士山は見る事ができません。
尚、駐車場もそれほどは広くないので繁忙期ともなればすぐに満車になってしまいますので御注意ください。
元々旅人岬のある場所は「横根磯」と呼ばれている所だけに磯が多い場所として知られています。
磯に沈む夕日も良いかな?と思う人にはお勧めかも知れません。
堂ヶ島や田子のように小島に沈む夕日が見たくて辿り着いた先はここ「黒根磯」周辺でした。
しかしどうみても何かに似ている形状の小島ではない平凡な小島ばかりで少々ガッカリです。
八木沢にある海上橋「サンセットブリッジ」は名前通り、通年夕日が見られる場所・・・と思いがちですが、冬〜春の間は夕日が山に隠れてしまって見る事ができません。
しかし見頃となる季節はとても綺麗でオススメです。
昼間、富士山が見える八木沢の海岸ですが、夕日は7〜8月頃の夏にしか見えません(それ以外は左にある丸山に隠れてしまいます)。
富士山お勧めポイントの国道沿い(大久保二号橋)からも綺麗な夕日が見えます。
残念なのは駐車場が近くにない事ですが・・・
八木沢地区の国道を走っていて見つけた名前も知らない岩山。
思わずそこで写真を撮りましたが・・・画にならず正直失敗です(笑)。
富士山絶景ポイントで知られる八木沢・大久保地区の里山で夕日を見られるのはほんの一時・・・やはり山に隠れてしまうのである意味「貴重な夕日」と言えますが、見学ポイントとしてはお世辞でもオススメとは言えません。
恋人岬から下に見える小さな港町の米崎から見る夕日もとても綺麗です。
左の山の上から時々聞こえる恋人岬の「愛の鐘」の音色も沈む夕日ロマンチックにしてくれます。
ただココまで来るまでの道が狭いのが難点ですね。
北に旅人岬あれば南に恋人岬あり!・・・で夕日の美でも甲乙つけがたい2つの岬。
ただ旅人岬に負けている所は、恋人岬の場合、駐車場からこのポイントまで片道700mの遊歩道を歩いて来なければならない事・・・やっぱりこれがマイナスかな?
片道700mの遊歩道を歩いて先端まで行くのは嫌!・・・って人には恋人岬入口(国道沿い)から夕日を見ましょう。
この場所で夕日を見る人って意外と多いのでビックリする時がありますが、先端から見る夕日と比べると・・やはり落ちるかなぁ?
今まで色んな場所からの夕日を紹介してきましたが、何処で夕日を見ようがもちろん皆さんの勝手です。
何も無理してオススメポイントまで行かなくても、例えば道ばたに生えているススキと夕日のツーショットなんかも実に風情があって素敵です。
とにかく土肥から見た夕日を楽しんでいただければ我々はそれでいいんです。
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