役立ち隊WTOPヤチベーの潜れ!青春2002年6月14日〜17日号


先日、「THE101」で募った沖縄ツアー・・・沖縄の名所・旧跡を見て回る一般のツアーとは訳が違う!・・やはりダイビングスタジオが企画するツアーですので、ただひたすら潜りまくるダイビングツアーなんです。

土肥とは違う海や景色を堪能でき、なおかつデジカメ撮影テクニックを磨くチャンスでもありますので無理は承知で是非行ってみたい場所でした。


でも問題は休み、私の勤める会社は従業員もギリギリの人数で頑張る小さな会社ですので、4日間も休みを取れるか不安だったけど「良いよ、行っておいで」と、あっさり休みがもらえたのでホッとしました。これで心おきなく旅行が楽しめそうです。


今回のツアー参加者は全部で8名・・・沖縄へ到着!しかし目的のダイビングポイントは沖縄本島ではなく、離れた「渡嘉敷島」なのでそこまで約1時間もかけてボートで向かいます。
そこから今回お世話になる「マリンビレッジ」さんの送迎バスで宿泊先まで向かいます。

とにかく沖縄へ来た目的は「とにかく潜る事!」。
でも宿に着いたのが夕方だったので初日は宿で休息・・・いくら海好きでも疲れている時は休んだほうが良いんです(でも気分は既に海の中ですが・・・)。
残念なのは天気が「今ひとつ」だった事でしょうか?私が行った頃は沖縄は梅雨明けされていませんでした(梅雨明けになりそうな頃を見計らって計画を立てたそうなんですが、見事はずれちゃいましたネ)。


沖縄に来て最初にエントリーした所は、それは「とかしくビーチ前」でした。

101インストラクターの尾崎さんから「初めは沖縄の海に慣れる為にもカメラを持たずに潜りましょう!」との意見で、水深の浅い海でのエントリーです。

だからデジカメ画像はありませんのでこのビーチを見ながら想像してください。



沖縄に来て2日目、いよいよ待望のダイビングです。
相変わらず天気は今日もハッキリしないけど海は穏やかなので良しとしましょう。

楽しみにしていたのは皆さん同じ・・・だから早くも準備万端のようです。

各人撮影に使うデジカメもまさに十人十色。

多くの海を撮ってきた証でもある小さな傷があったり・・と一つ一つのカメラに風格を感じてしまいます。

きっと今日もそれぞれベストショットを撮ってくれる事でしょう。



2日目の朝、ダイビングポイントへ向かう前に全員揃ってお約束の記念写真です。

今回沖縄でガイドをしてくれるのは現地インストラクターの「加藤さん」。やはり肌が良い小麦色に焼けてプロのダイバーって感じで頼もしいです。


「とかしくビーチ前漁礁」・・・水深6〜28mで「とかしくビーチ前」より深い場所・・・やはり土肥の「通り崎」とは雰囲気がまるで違うのでワクワクします。

手渡されたマップによると「珍しいトウアカクマノミが見られる」と書いてあったけどはたして・・・。

イサキみたいですがヨスジフエダイの群れでした。
さすがは沖縄!水の透明度が違います。でも現地の人によればこれでも今日は悪い透明度なんだとか!じゃベストの透明度ってどんななんだろう?・・・・・私には想像つきませんでした。
沖縄の海に異国情緒を感じてしまうのはやはりあのネンブツダイの姿が見えない所ですね(いるのかな?そもそも沖縄に)。

例えばこんなシーンだって土肥では見られない光景です。

珊瑚の傘の下でハリセンボンが群れで休息しています。さすがに針を出していませんが、前回土肥の海で見た眠そうなハリセンボンより生き生きしているように感じます。
ウツボかと思ったら、ゲッ!ウミヘビですって・・・さすがは沖縄・・・ちょっとスリリングです。
海に沈んでいる網に群がっているこの幼魚・・・まさかネンブツダイでは?・・と疑惑を抱くほど似ている魚。

結局何の魚かわかりませんでしたがもし世界制覇をもくろむネンブツダイならば恐ろしい繁殖能力ですね。
いつもシャチホコのように尻尾を上げているらしいイソギンチャクモエビ(何のために?) ミツボシクロスズメダイ・・・だっけ?機嫌悪そうなので聞けません。
とにかく水が綺麗で、海底の世界観が違う沖縄の海は凄いです。


魚達も殆ど逃げないで人間に慣れている感じですし、撮影意欲が湧いてきますが、またデジカメの弱点である熱ノイズが出てきてザラザラの画像が多くなってきました。


私が一人でフラフラっと撮影に熱中していたその時、少し離れた場所ではみんなが集まって何かを取り囲むようにフラッシュ攻撃をしています。

「何だろう?」と近寄ってみるとそこに待っていたのは・・・。
これが噂の「とかしくビーチ前魚礁」で見られるという珍しいトウアカクマノミなんだそうです。

クマノミって可愛い反面、縄張り意識がとても強いそうなので、王冠のようなマイホームを守るために家族総出で人間を威嚇して追い払おうとしているのでしょうね。



3日目、沖縄の海にもかなり慣れてきた感のある私達一行が今回挑戦するのは水深8〜26mの「アリガー北」。

ココは魚の種類が多いそうでちょっと楽しみ!もしかして念願の「マンタ」や「マンボウ」に会えたりして・・・・・さすがにそれは無理か。

海に入ると皆与えられた範囲内で右へ左へ散ってひたすら被写体探しに没頭します。

しかし私にとってはそんなダイバーも被写体の一つなんです。
海中で披露されるその舞は時にどんな魚よりも感動する時があるんです。


現地インストラクターの加藤さんは海中でも休まる事はありません。

我々の為に魅力的な被写体を探し、見つけたら水中でも書ける特殊なボードで被写体の名称を教えてくれます。

今まで仕事で海に潜れるのは羨ましいと思っていましたが、体調の良し悪しに関係なく潜る仕事って大変なんでしょうねぇ〜。


さすがに沖縄だけあってカラフルな色彩の魚があちこちで泳いでます。

クマノミ、ヨスジフエダイ、フエヤッコダイ等が人を恐れずに普通に泳ぐ光景は写真では表現できないほどですね。
ラストダイビングを紹介していないうちに恐縮ですが、今回の沖縄編でのMyベストはコレにしました。

スタッフ内で賛否両論あったのですが、ハナビラクマノミの表情がどことなく日常的って言うか寂しそうって言うか・・で印象に残っているもので強引にこれにしちゃいました。



泣いても笑ってもこれが沖縄で最後のダイビング、最後のエントリーポイントは「タマルル」です。
私の気のせいでしょうか?皆さん思う所があるようで笑顔がありません。

結局この3日間一度も晴れる事なく終わってしまいそうですが、せめて気持ちだけは晴れ晴れといきたいものです。



今までは砂地の世界を巡るダイビングでしたが、今回の「タマルル」は土肥と同じような岩地を巡るダイビング、唯一土肥と違うのはやはり透明度とネンブツダイの有無ぐらいでしょうか?

写真の手前にイカのような生き物が見えますが・・・すいません勉強不足でわかりません。
ツノハタタテダイ
海底が岩地で土肥と似たような形状であってもそこに住む生物はまるで別物。

カラフルな魚だけでなく見たこともないイソギンチャク類もたくさんいるのでいつまでいても飽きません(だいたいこの生き物って何?)
後で図鑑で調べてわかった「タマゴイロイボウミウシ」・・・だいたい誰が銘々したの?(そのままじゃん)


仲間の一人が何かを発見!指さして仲間に教えようとしています。

一体何があるのか?近寄ってみると・・・。
げっ、サメがいました!
でもこのサメは俗に言う「人食い鮫」の部類に入るサメではありませんので御安心を!(大体人を襲うサメはこんな所で休んだりしませんって)


この気持ち悪い物の上に乗っている小さなエビは「ウミウシカクレヘビ」と言うのだそうです。
じゃ、気持ち悪いこの土台はウミウシか?と思ったらナマコの一種なんだそうです(訳わからん)。
違う角度でマクロ撮影&トリミングしたものです。

う〜ん、何かダイビングスーツを着たエビみたいで可愛いような可愛くないような・・・。


いよいよ最後のダイビングも残り時間がわずかとなってきました。

皆さんもそれはわかっているのでしょう。撮影にペースが早くなった人もいれば、海底内にできたトンネルをくぐって楽しむ人もいる等、それぞれ最後の沖縄を楽しんでいるようです。

私の最後の沖縄海底ショットはこのクマノミの写真で終わりを告げました(私、個人的にクマノミ類は大好きな魚なんです)。


こうして最後のダイビングを終えて皆さん船に上がります。

良い写真が撮れた人、そうでない人様々な表情で船に上がっていきます。



最終日、午後にはこの地を離れなければなりません。

ですので今日は尾崎さんの先導で午前中ブラブラ周辺散歩と決め込みます。
この土肥とは明らかに違う砂浜ともお別れです。

最後は童心に帰って貝殻集めに没頭します。

ここの砂はサンゴの死骸というか残骸といった集まりですので砂とは違うんですね(だからこそ伊豆人間には斬新なんです)。
気分は川口弘探検隊(あっ、今は藤岡弘か?)になったつもりでこんな所へも行ったりします。

とにかく周囲全てが珍しく感じてしまうんです。


珍しくウエットスーツを着てない姿で皆さんと記念写真です。

結局、沖縄に来てから一度も晴れる事がなかったのは心残りですが、皆さんと一緒に想い出が作れて楽しかったです。
みんなで集まって食事をした後、いよいよお世話になった「マリンビレッジ」さんに別れを告げて帰る準備です。

仕事の1時間はあんなに長いのにツアーの3日間なんてすぐに終わってしまいますネ。

フェリーに乗って離島です・・・寂しかったですねこの時は。



さらば沖縄!

さらば!とかしくビーチ・・・

またいつか来られる事を願って、とりあえずお別れです。






ページ途中リンクはいかなる理由でも固くお断りします。