役立ち隊WTOPヤチベーの潜れ!青春2004年6月13日〜16日号


人間、趣味が高じると更なる高みを目指すと云いますが、ダイビング好きの私の場合は、土肥より更に青い海を目指す!・・・ってトコでしょうか?

沖縄に行ったり、熱海に行ったりしたのも同じようで違う水中世界を求めての事です。

そしてその情熱はさらに加熱し、ついにサイパンに行く事になりました(もっとも101のダイビングツアープランに参加しただけなんですが・・・)。
今回はそんな3泊4日のサイパン旅行記をお送りします。

6月13日、いよいよ今日はサイパン出発日。

昨夜は空港近くのホテルに泊まって準備万端、いざサイパンへ!・・・と意気込んでいたのにホテルを出ると外は雨。

でもまぁ、ココは梅雨入り真っ最中の日本、行き先は遠くて近い異国のサイパンなんだから妙に安心感を持って成田空港第一ターミナルへ・・・。

ここからサイパンまでは飛行機で約3時間、土肥へ戻るより近いかもしれない外国なんだと考えると海外旅行に行く日本人が多い理由がわかった気がしました。

そうこうしているうちにサイパンに到着、3時間って海外に来た実感があまり湧きませんね。

空港はものすごく混んでいてサイパンに入国するまで1時間もかかってしまいました、飛行機に乗っている3時間よりこちらの1時間のが長かったです。



2日目、今日もドンヨリとした空でスカッとしない天気でちょっと残念(海外の青空を見たかった)。

朝8時頃、ダイビングショップ「D−KIDS」の柏木さんが迎えに来て、車で5分ほど行った船着き場に到着です。

今回、サイパンへダイビングツアーに来たのはもちろん我々だけではありません。全国から別のショップさん経由で様々な日本人が来ているので船も相乗りなんです。



今回、サイパンツアーに参加したメンバーです。

他に現地ガイドとして合流した柏木さんと「101」から大木さんが参加して総勢6名でサイパン奮闘記が展開されていきます。


驚きました!・・・何が?って言うと、気温30度に対し水温も30度だった事です。

初めて潜るサイパンの海って何て素晴らしいのでしょう!温泉のような暖かな海、そして25m〜30mはある透明度の高さ!・・・海に飛び込んだ瞬間にわかる程の感動を伝えるには言葉では言い表せない程です。
しかも今日は曇天、これで快晴だったのならばどうなるんでしょう?


それにしてもこの透明度の高さは本当に凄い!
あんな遠くのサンゴまで見えるなんて驚きです。

こんな透き通った海にスダレチョウチョウウオはよく似合いますね。


「こっちだよ!」・・・とまるで私を誘うかのように泳ぐキイロハギを追いかけるように私もついていきます。


キイロハギに誘われて向かった先は多くの魚たちで賑わっていました。

土肥では見られない珍しい魚たち、図鑑で一つ一つ調べないと名前さえわからない魚ばかりですがその群れの中にいられるだけで幸せな感じです。


魚影も濃いナフタンの海ですが、それ以上にダイバーの数が多い感じです。

何処から来たのかは人それぞれ違いますが、ベストショットを撮りたい気持ちはみんな一緒・・・だから皆さん被写体を探す目は真剣です。



とりあえず一度上がってポイントを移動です。
次のポイントは「アイスクリーム」・・・
根の所がアイスクリームに似ている事からこの名前が付いたんだそうです。

名前は可愛いけど先程のように綺麗なんだろうか?でも案内するくらいだからきっと綺麗なんだろうなぁ〜と船上でアレコレ考えながらも船は確実にポイントに近づいています。


やはりココの海も素晴らしい!(当たり前か)
この名称が付いた理由の場所を知りたかったけど何処がそうなのか結局わかりませんでしたが、まぁ綺麗な海なので許しちゃいましょう。

綺麗な海ではカメラのフォーカスが合いやすいのでしょうか?
今回失敗写真(ピンボケ)が殆どありません。
調子に乗ってバシバシ撮っていたらメモリーが一杯になってしまいました。



食事も済んで午後からは車で移動、天気は雨交じりの曇天で気分が乗らずにイマイチでした。

午後から潜るポイントは「グロット」。

このポイントはサイパンでは有名なダイビングポイント。西伊豆地区の人にわかりやすく説明するならば・・・そう、堂ヶ島・天窓洞のようなダイビングポイントと述べた方がわかりやすいでしょうか?
駐車場でいきなりスーツ及び一式を装着です。
約20kgの重装備(器材)を身につけてあの崖の下まで降ります。

こんな装備で降りる階段は怖い、数えてみれば111段もあり、昔の恋人岬の遊歩道をウェットスーツを着て重装備を装着したまま降りるようなもの・・・ちょっと待って!降りるのにこんなに苦労するって事は帰りは・・・・・何かこのまま帰りたくなりました。

岩場を越え、川状になっている場所を越えやっとの思いで辿り着いたグロット・・・この時点で疲れてしまいました。

歩いてきてちょっと疲れたので一休みです。
飛び込む場所から見ると、ポッカリ空いた崖の中にある海のプールような世界でした。

呼吸を整えてから順番に飛び込みますが、ここには飛び込むポイントに階段や飛び込み台等はありません。

みんな岩の上からダイビングします(ダイビング経験の浅い人には怖い場所かもしれません)。


エントリーして下に潜ると海中洞窟を通り抜けて外海に出られる為、洞窟の入口と出口から光が差し込む為何とも言えない幻想的な光景でした。

残念ながらこの日は曇天でしたが、晴れの日には海の中から光のカーテンのように見えるのだとか!・・・見たかったナ(泣)

さすがサイパンでは有名なダイビングポイントだけあってダイバーがウジャウジャ潜ってます(魚より目立つ)。
もしかして毎日こうなんでしょうか?


環境が良いのでしょうか?
ここの海の魚は他のポイントに比べて大きい魚ばかりのような気がします。
ここの魚、大きさに似合わず動きが意外と速いのでフォーカスが間に合わずピンボケ写真ばかりでした(反省)。
皆さん何かに導かれるように外海に向かって泳いでいきます。

外海に入ると海が明るくてこれまた綺麗!・・・やはりサイパンの海は最高です。

とても勇ましく、外国っぽい顔をしているバラフエダイが突然のカットイン!

人を恐れる事なく悠々と泳ぐ様は圧巻です。

ガイドさんからダイビング終了のサインが!・・・楽しい時間はすぐに終了してしまいます。

最後に仲間同士で記念撮影して終了です。


ようやく駐車場まで戻ってきました。

何か写真1枚だけ見ると簡単にここまで辿り着いたように見えますが、実はかなり疲れるんです。

このポイントも歩く事なくダイビングできるポイントならば最高なんですが・・・。



サイパン3日目、今日最初のポイントは隣の島テニアンにある「フレミング」・・・片側が珊瑚の壁、そして底が見えないほどのドロップオフの深さは50mあるのだとか・・・。
ボートで片道約1時間もかかる決して近い場所ではありませんが綺麗なら何だって良いんです。

実は船に弱い私、前日同様今日も船酔いする心配があったんですが、幸か不幸か、移動中殆ど寝ていたのが良かったようで今日は船酔いなしです。


フレミングの透明度ももちろん申し分なし!


いや、もしかしたら今までで一番良いかも?・・と感じる程です。


今回、最初に出会った魚がコレ!シチセンチョウチョウウオです。

ところで魚の名称って誰が付けるのでしょうね?
しまったせっかくのクマノミ写真だったのにフラッシュを焚くのを忘れてしまいました。

いくらMyデジカメがF1.8の明るいレンズであってもフラッシュを使わないとこんなに暗くなるんです。
こんな種類の違う魚たちがたむろしているポイントを発見!

う〜ん、どの魚を撮ったら良いのか?迷ってしまいました。


みんなは少し離れた場所で何かの魚を発見したようで撮影に夢中です。
何の魚を見つけたのでしょうかねぇ?(私は相変わらずマイペースです)


指の大きさと比較してもらえれば一目瞭然のこ〜んな小さな魚を見つけました。
もっともこれは穴から顔を出しているだけで全体の大きさはそれほど小さくなんですけどね。


別の班には帰投命令が出たようで次々と船に向かって上がっていきます。

私達の班は・・・もうちょっと大丈夫のようです。


・・・なんて地味な魚なんでしょう!(ちょっとキモい)
明るい背景で撮ってもこんなに地味です。

外国の魚も様々なんですね。

・・・何とコメントしていいか?わからない程の魚を発見。

おそらくカサゴの仲間なんでしょうが、泣いているように見えるのは私だけなんでしょうか?


ついに我が班にも帰投命令が出ました。

あ〜あ、もうちょっと潜りたかったんですが・・・残念。

みんな後ろ髪引かれる思いで船に向かって上がっていきます。

でも気持ちは早くも次のポイントに期待しているんです。



「フレミング」でのダイビングを終え、ちょっと休憩。

穏やかな場所に移動して砂地の浅瀬へ行きます。
その海がまた綺麗なものだから休憩というよりシュノーケリングしてみんなと遊んでしまいました(デジカメは使用せず)。

休憩後は次のポイント「テニアングロット」へ直行します。


エントリーして洞窟の上から中に入っていきます。

洞窟の中にダイバーが入るとエアーが溜まり洞窟の天井に小さい穴がいくつもある為エアーが漏れ、素敵な世界が見られます。
違う場所から洞窟の上に出るとこれまた見たこともない世界が待っていました。

いやぁ〜、なんとも神秘的で良い所ですねココ!


個人的に好きだったトゲチョウチョウウオが2匹泳いでいるこの写真。

・・・でも役立ち隊スタッフにはうけなかった(何故?平凡?)


見ての通りミノカサゴなんですが、どことなく外国っぽい姿をしています。

やはり同じ魚でも国産と外国産の微妙な違いってあるのでしょうか?



志半ばにして引き上げサインが出ましたのでみんな浮上します。
これで今日のダイビングは終了、いよいよ明日はラストダイビングです(寂しい)。



楽しい時間はすぐに過ぎてしまうもので、いよいよサイパン最後のダイビングとなりました。

最後のポイントはみんなの希望するポイントへもう一度行こうと云う事になり、様々なポイントが希望されたんですが結局決まった先はあの「グロット」、そう、堂ヶ島の天窓洞みたいな場所で、行き帰りにゼェ〜ゼェ〜言いながら歩くあの場所です。


天気が良ければ最高のポイントとして評価の高いグロット!

グロット到着までに天気回復を願っていたんですが、・・・とうとう曇天のままでした(もしかしたら私は雨女かもしれません)。


今回サイパンで一番楽しみにしていたグロットでのダイビング。

暗い洞窟の上からオーロラのように日が差し込む情景を是非この目で見たかったんですが、結局夢適わずに終わってしまったのが心残りです。

このサイパンダイビングを振り返ってみれば、撮った魚の写真が意外と少ない事に気がつきました。

考えるに、サイパンでは写真を撮る事を忘れて海の青さや土肥では見慣れない魚にウットリしていた事が多かったからかもしれません。


実はサイパン最後のダイビングでメンバーの村松さんがめだたく100本ダイビングを達成したんで、村松さんには内緒で「100本おめでとう!」の寄せ書きタオルを作って海の中で渡そうと以前から計画していたんです。それをこのサイパンのグロットで迎えられたのは実におめでたい事でちょっと羨ましいです。・・・って「村松さん100本ダイビングおめでとう!」

こうしてサイパンでのダイビングも全て終了、連日曇天だったのは残念な限りですが、それでも綺麗な海でみんなと潜れたのは幸せでした。
村松さんも無事100本目をグロットで迎えられてうれしそうです。
村松さん、200本目指してお互い頑張りましょう!



いよいよ今日は帰国する日、朝食後、綺麗な庭をぶらぶらミニ探索してみるとハイビスカスやプルメリア等の南国の花が咲いていたり、オウムのようなカラフルな鳥がいたり・・・とこのホテルの細かい演出にちょっと感動です。

朝食後、チェックアウト時間までまだ余裕があるので、ホテルに慌てて帰らず今まで楽しまなかったビーチを歩いて異国情緒を楽しみます。

相変わらず天気は曇天でついていませんでしたがそれなりに楽しめたツアーでした。

こんなプランを企画してくれた101に改めて感謝です。


空港に到着するものの、建物の外まで出国する人の大行列!・・しかも殆ど日本人・・・何なんでしょう?この日本人の多さは!と(自分も同じ日本人って事を忘れ)怒りを覚えつつ並んで待つ事1時間、結局入国時とほぼ同じぐらい待たされました。

なんとか無事飛行機に乗り本当に「さらば!サイパン」なんです(ちょっと悲しい)。また明日から働いてダイビング資金を貯めるぞ!と決意新たに旅立ちです。



今回のサイパン旅行で撮った写真のベストは最初の海(ナフタン)で撮ったコレでした。

個人的には別の写真が良かったのですが役立ち隊スタッフ内ではこれが一番評価高かったので結局コレにしたんです。






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